土鈴は 中国で 五千年前からありました。
本来信仰習俗に 根ざした性格がうかがえる。
その根底には 鈴の起源が 呪的な信仰に
もとずくものである。
その音色によって 魔を払うものとされていました。
古くから国の祭祀に用いられていたという
いわれがあります。
土鈴の音とか 土鈴そのものに霊力を
感じていたのであろう。 ◇
昔は神社仏閣の 授与鈴が多かった。
えとの動物は 毎年新しい年を 迎えるたびに、
どうぞ良い年でありますようにと
祈りと期待をこめて くりかえし行われました。
素朴で 優しい音色と ぬくもりがつたわって来る。
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干支の動物を マスコットとして 常に愛し、
持ってあそぶと 幸運がまいこむと云う
伝説が有ります。
例えば江戸初期の寛永年間に発祥した
熱病の子供の枕元におけば 病苦が除かれる
と云ういいつたいがあった。
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いろいろありますが 子育、 虫切、 ほうそう除け、
魔よけ、 厄除、 開運と云うように
神社、 仏閣より 授与鈴が多かった
ということです。
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冊子にも紹介されました
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相模土鈴・相澤民芸店
お店の看板

ショーケースはにぎやか

相澤伊寛さん
あいざわただひろ
いろいろ考えるよりも 自分の感性に任せ
粘土をこねて 形を作っていきます。
自分のイメージに 100%合ったものは
なかなかできませんが 興味がある人が
少ないのでぜひ身近な作品で魅力を感じて
もらいたい。
何より人とのつながりが できるのがうれしい。 ◇
土に羊と書いて 「幸」になります。
きっと今年は いいことありますよ。

土鈴の魅力を 多くの人に伝えたい!!
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奉寶像庚申塔
江ノ島にあります奉寶像庚申塔、 いわゆる群猿庚
申塔といいまして
三十六匹のお猿さんが 浮き彫りになっています。
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昔は辻とか、あるいは道端、村境なんかに 悪いもの
が 入ってこないよ
うにという意味と、 交通安全、そういうものを願って
建っているものが
多いと思います。
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江ノ電
江ノ電の土鈴です。 百年を迎えまして
盛大にいろいろなイベントがありました。
緑色の江ノ電は 非常に印象的で
人気があるものです。
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一度は乗ってみたい
小田急のロマンスカー
これは小田急のロマンスカーです。
江ノ電が好評でしたので、
ロマンスカーも作ってみました。
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二両組み合わせると 走っている感じが
良く出ていると思います。

ロマンスがうまれま〜す
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妙音弁財天
これは江ノ島の弁財天です。 音楽、芸能の神、
あるいは、 福の神でもあり七福神の紅一点です。

銭洗い弁天
銭洗い弁天のいわれとしては、 このザルでお金を洗
うと、
何倍にも増えるという、 いわれがあります。

小判が寝床で〜す
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獅子頭
これは昔から厄除け、 開運の土鈴、 獅子頭です。

いつまでも仲良しのカップルです
さいわいひつじ
これは、 さいわいひつじといいまして、
ギリシャの神話にあるように,
オムレスが 羊の金色の羊の毛を求めたという
英雄伝説のいわれを土鈴にしました。

可愛く、超〜人気
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